東都環状線 (とうとかんじょうせん、Tohto Loop Line) は、『名探偵コナン』に登場する、東都鉄道 (TR) が運営する鉄道路線 (幹線) である。
概要[]
都心で運転している環状線であり、江戸川コナンらが住まう地域の最寄駅であろう米花駅の所在地は「米花市」のため、全区間が都区内を通っているわけではない。
元々は劇場版第1作『時計じかけの摩天楼』で登場した路線で、その後テレビアニメで、更に後年には原作でも登場するようになる。
劇場版第1作でのホームのサインから、東都環状線の隣 (ホームを挟んだ反対側) を黄緑のラインカラーの路線 (JR京浜東北線に相当か) が並走していることが窺える。事実、劇場版第7作『迷宮の十字路』の1シーンでは、京浜東北線と表示された車両が登場していた。
米花駅側では、「東都線」と呼ばれる路線 (ラインカラーは赤、車両はE231系500番台) が並走している。埼京線に相当するものと思われるが、停車駅は環状線と同じである。
鉄道線ながら、遮光幕は常に全閉にしている。
路線データ[]
- 駅数: 32駅
- 1回りにかかる時間: 1時間10分
- 保安装置: ATC・自動ブレーキ機能なし
- 16時時点での営業編成の数: 21編成
- 車両の色 銀色・水色帯 (スカイブルー) 第578話から山手線と同じ黄緑色へ。
- 1編成の車両数: 10両編成
- 1両の扉の数: 片側4つ
- モーター数: 8M2T
- 運行番号表示機: 幕式または表示せず
- モーターは界磁チョッパらしい。
車両[]
当初は205系、2006年4月24日からE231系500番台。
駅一覧[]
以下は実際の順番である。
- 米花駅
- 下田馬場駅
- 東沢袋駅
- 沢袋駅
- 新宿駅
- 間白駅
- 東都駅
- 徳浜町駅
- 西巣亀駅/巣亀駅
- 富士見駅
- 駒入駅
- 畑端駅
- 夕暮里駅
- 二番街駅
- 烏谷駅
- 下野駅
- 夏葉原駅
- 仏田駅
- 三本橋駅
- 南東京駅
- 無楽町駅
- 銅座駅
- 古橋駅
- 岡松町駅
- 芝浜駅
- 川品駅
- 恵木寿駅
- 空宿駅
- よろぎ駅
- 小久保駅
- 緑台駅
なお、アニメ第436話『探偵団に注目取材 (後編)』において東都環状線内に奥穂駅が登場するが、今までの路線図には登場していない上に位置もよくわかっていない。
関連項目[]
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